特定業種の全テナント様に向け、「3か月分をさかのぼり、家賃50%を減額」「最低保証売上を撤廃」
株式会社エブリイホーミイホールディングス・株式会社エブリイは、5月4日に発表された、政府の「緊急事態宣言の延長」等にともない、弊社が運営する大型商業施設店舗・モール型店舗にご出店頂いているテナント様のうち、引き続き大きな影響を受けている業種のテナント様の家賃について、「5月支払い分の家賃を50%減額、2か月さかのぼり3月・4月支払い分の家賃を50%返金」「最低保証売上を撤廃」することと致しましたので、お知らせ申し上げます。
記
株式会社エブリイホーミイホールディングス・株式会社エブリイは、広島・岡山・香川県内にて、大型商業施設やモール型の店舗を展開し、ご出店頂けるテナント様と共に、地域のお客様の「食卓」「生活」をより魅力的にご提案できるようなお店作りを進めて参りました。
しかし、この度の新型コロナウイルスの感染拡大、また、5月4日の「緊急事態宣言の延長」等を受け、店舗の休業や営業時間の短縮等、テナント様へ大きな影響が出る事態となりました。5月5日には、広島県において一部施設の使用制限要請を緩和するという発表があり、今後、一部業種は制限要請が緩和される見込みですが、テナント様の多くは、まだまだ緩和されず店舗休業等が続く業種もあります。
これまでも、個別にご要望頂いたものにつきましては、スピーディに対応をして参りましたが、パートナーであるテナント様と、この難局を一緒に乗り越え、今後もより強固なパートナーシップを結ぶため、今回の対応を取らせて頂くことと致しました。
(1)対象の業種
①休業要請(協力依頼)を受けている全テナント様(※)
今後、一部業種は制限要請が緩和される見込みですが、テナント様の多くは、まだまだ緩和されず店舗休業等が続く業種もある事から、休業要請(協力依頼)を受けている全テナント様を対象とさせて頂きます。
②地場の飲食業の全テナント様(※)
テナント様の中でも、最も大きな影響を受けておられるのが飲食業のテナント様です。広島県の方針では、5月以降も飲食業のテナント様は、営業時間短縮の制約を受けられることになります。当社は「食」に関連する企業であることから、同じく、「美味しい料理で地域の方々に喜んでもらいたい」という使命感を持ち、共に、地域へ美味しいの“輪”を広げる活動をしておられる地場の飲食業のテナント様を対象とさせて頂きます。
③変動賃料の全テナント様
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響を大きく受けていることから、変動賃料テナント様を対象として最低保証売上高の設定を撤廃させて頂きます。
(※当社は広島県・岡山県・香川県にテナント様がございますが、各県の休業要請・休業協力依頼の基準には差があり、広島県が最も厳しい基準となっております。つきましては、岡山県・香川県も、広島県の基準を基に対応させて頂きます。)
(2)対象店舗・期間
対象店舗:広島県、岡山県、香川県の当社NSC並びにGMSに出店いただいているテナント様のうち、
①②③いずれかに該当するテナント様
対象期間:①②③とも、2020年3月支払い分~5月支払い分(3か月間)
すでにお支払い頂いている家賃については、さかのぼってご返還させて頂きます。
当社では、地域に根差す企業として、お客様・スタッフの「安心・安全」のご提供に全力で励むとともに、パートナーである専門店企業様や、各専門店で働かれているスタッフの皆様にも、ご安心頂ける環境づくりに努めて参ります。
以上